「瞑想・マインドフルネスのすすめ!」①

日々のトレーニングお疲れ様です!
皆様は『心技体』という言葉をご存知でしょうか?
スポーツや武道に関心のある方や経験者ならよく聞く言葉かもしれせんが、この言葉は「心と技と体すべてがバランスよく整ったとき、最大限の力が発揮できる」という教訓のこと。
「適切なトレーニングと食事管理で健康寿命を延ばそう!②」ではトレーニングと食事のバランスについて書きましたが、いいトレーニングを行うためにはフォームなど技術的な部分、体の調子を整えることも大事ですが、心を整えて臨むことも同じくらい大事です。
トレーニングに行く気力が起きないときや、なかなか結果が出ないとき、思うようにいかないときに心を整え、効率を上げるためにおすすめの方法として、今回は瞑想・マインドフルネスのやり方を紹介します!

瞑想(マインドフルネス)とは?

瞑想と聞いてまず思い浮かぶのが修行僧が雑念を消し去るために行う「座禅」を思い浮かべる方が多いのでないでしょうか?
長時間同じ姿勢で少しでも雑念が浮かぶとべしっと叩かれる(案外いたいんですよね💦)、または滝に打たれながら、燃え盛る炎の前でひたすらお経を唱え無に至るまで続ける…このようなハードなイメージをする方もいるかもしれません。
さすがにトレーニングの前に毎回そんなハードなことはできませんよね。
今回紹介する瞑想、マインドフルネスは仏教の瞑想を基にだれでも取り組めるプログラムとして科学的に開発されたものです。1分~10分ほどでいつでもどこでもできる内容なのでぜひトライしてみてください!

マインドフルネスのやり方

まず大切なことは心を無にしないとだめ!ではなく、雑念に気づいて目の前のことに意識をもどす!ということです。
心を無にすることは瞑想熟練者でもなかなか難しいこと。雑念は浮かんでもいいのでそれに気づいて意識を戻すことが重要です。

☆呼吸の基本

①楽な姿勢で自然に呼吸し「おなかや体が膨らんだり、しぼんだりする感覚」に意識を向ける。
②考え事が浮かんだら、それに気づいて呼吸に意識を戻す。考え事が浮かんでも自分を責めない。

はい、これだけ!
10分が推奨ですが、長いと感じる方は5分にしたり3分にしたり自分のレベルに合わせて時間を調整しましょう。※姿勢については以下画像を参考にやりやすい形でOK!

慣れてくると心はもちろん、体のわずかな変化にも気づけるようになり、トレーニングの質を高めることにもプラスになるとのこと!
すごく簡単なのでぜひお試しください!

△参考

明日が変わるトリセツショー 新・瞑想のトリセツ NHK

第四回マインドフルネスの方法(1)名大総診note

迷いが消える”マインドフルネス”入門講座 PRESIDENT WOMAN